出来事

今年も1年間事故“0(ゼロ)”で

4月8日(水)に平田駐在所の方においでいただき,春の交通安全教室を行いました。

始めに6年生の代表児童へ「家庭の交通安全推進員委嘱状」が手渡されました。
家庭の交通安全推進員は,家族や身近な人へ交通安全を呼びかけ,実践していくこと等を目的として,毎年6年生が委嘱されています。

駐在所の方から,交通事故から大切な命を守るために,
①青信号になっても,しっかりと左右を見て横断歩道を渡ること
②道路への飛び出しは絶対にしないこと
③車に乗るときは,どの座席に座ってもシートベルトを着用すること
の3つをお話しいただきました。

 

全体会の後は登校班ごとに,学校周辺の道路を実際に歩いて,安全な登下校について確認しました。
1年生も,上級生の後をついて行きながら,上手に道路を歩くことができていました。

今年も交通事故から自分の命を自分で守り,交通事故“0(ゼロ)”を目指してほしいと思います。

入学おめでとう!

本校に29名の元気な1年生が入学しました。

担任から名前を呼ばれると,全員大きな声で「はい!」と返事をすることができました。

また,新入生代表児童が校長先生より1年間使用する教科書を「ありがとうございます」と言葉を添えて立派に受け取ることができました。

  

とても頼もしい1年生です。

その後,6年生代表児童が「あいさつすること,友達を思いやること,何事にも恐れずチャレンジすることを大切にして,一緒に楽しい学校生活を送りましょう」と歓迎の言葉を述べました。

 

2~6年生が歌う校歌をドキドキしている様子で聞いていた新入生。
早く一緒に歌えるようになるといいですね。

※新型コロナウイルス対策のため,座席の間隔を空け,時間を短縮して行いました。

令和2年度のスタートです

4月6日(月)に着任式,始業式を行いました。

約1ヶ月間の臨時休校と春休みを経て,久しぶりに友達と再会した子ども達。
どの教室からも楽しそうな子ども達の様子がうかがえました。

2~6年生は転入職員の着任式と始業式に参加しました。

今年度は6名の教職員が着任しました。
着任式では児童を代表して6年生が「先生方と一緒に勉強したり,運動したりできるのを楽しみにしています。」と歓迎の言葉を述べました。

また,始業式では校長先生より,「進級したみなさんの,それぞれの立場での活躍を期待します。今日の気持ちを,今日だけでなく,1年間ずっと持ち続けてがんばりましょう。」というお話をいただきました。

 
その後,代表児童に教科書が手渡されました。式に参加する子ども達の態度は素晴らしく,今年度の活躍を予感させるものでした。

23日(月)は卒業証書授与式です!

いよいよ3月23日(月)は卒業証書授与式です。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため,規模を縮小しての実施ですが,卒業生にとっては大切な一日。

卒業生にとって素晴らしい式になるよう,今日は職員が最後の準備とリハーサルを行いました。

 

立派な卒業生に会えるのを楽しみにしています!

 

福島県教育長メッセージ

福島県教育委員会教育長より,福島県内の児童・生徒へメッセージが届いていますので,紹介いたします。

 児童・生徒の皆さんへ
-学校の臨時休業に関する福島県教育長メッセージ-

 学校が臨時休業となってから約1週間、高校生は10日となります。皆さん、どのように過ごしていますか?

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにはやむをえないことでしたが、入学試験や卒業式を控える年度末の重要な時期に、心の準備もままならないうちに、急に先生や友達に会えなくなってしまいましたね。胸が痛みます。

 準備期間が短かったにも関わらず、保護者の皆様、教職員の皆さん、放課後児童クラブの運営を行う皆様など子供たちに関わる多くの方々が準備に奔走してくださり、無事に休業に入ることができました。また、臨時休業中の子供たちを、創意工夫を重ねて見守っていただいていることに心から感謝申し上げます。

 児童・生徒の皆さんは、新型コロナウイルスという見えない敵、そして、いつ学校が始まるのかわからない状況に対して、不安を感じているかもしれません。特に、中学生、高校生の皆さんは、9年前の3月に似たような経験をしたことを思い出すかもしれません。

 このようなときだからこそ、一人一人が何をするべきか冷静に考え、判断し、行動していくことが大切です。そして、ピンチの中からチャンスを見いだしていく前向きさを失ってはいけません。臨時休業という状況を、感染拡大の防止のみならず、学習や生活の面でも何とか有意義なものにしたいものです。

 まず、今は新型コロナウイルスの感染の拡大防止が最優先です。学校から今回の臨時休業の趣旨、注意事項などが伝えられていると思います。未知のウイルスであるが故に、ウェブ上には誤った情報が流れている場合もありますが、何が正しい情報かを見極め、感染拡大防止に向けて何をすべきか、何をすべきではないのかを冷静に判断してください。

 次に、皆さんの心身の健康についてです。不規則な生活になっていませんか?ゲームばかりしていませんか?時々は体も動かしていますか?誰かとお話できていますか?時々笑っていますか?もちろん人混みに出かけることは控えていただく必要がありますが、ジョギングや縄跳びなど可能な運動もあります。それぞれに自分と向き合って考えてみてください。

 そして、急にできてしまった「何もない時間」を有意義に過ごす方法を考えてみましょう。普段は、学校、部活動、習い事等で忙しくしているので、急に時間ができると何をしたらよいかわからなくなりがちです。

 例えば、日常生活の中で家庭のお手伝いをしてみませんか?小さくても普段できない体験活動です。家族の方とコミュニケーションをするきっかけにもなります。居場所と役割があると気持ちが前向きになります。

 このような時期だからこそ、本や新聞を読んで物事を考えてみてください。今のところは県立図書館も開館しています。団体活動はできませんが、個人利用はできます。ビブリオバトルへの参加もお待ちしております。

 この機会に苦手科目を克服するのはいかがでしょうか?ふくしま学びのネットワークの前川直哉先生も提案されているように、時間が取れる時にしかできない広い範囲の復習なども考えられます。ウェブ上にも様々な無料の学習コンテンツが掲載されています。

 中学生や高校生の皆さんは、自分が政治家になったつもりでテーマを決めて、友達や先生とウェブ上で議論することもできます。SDGsの中からテーマを選ぶのもよいと思います。「君が学ぶと世界が変わる」と私も思います。

 なお、今回の休業のために、学年の修了や卒業などが不利になることは決してありません。授業ができなかった分をどのように補うのかについては、教育委員会や校長先生がきちんと考えてくださっています。

 最後に、まわりの人たちへの心配りです。弟や妹がいれば、日常の生活が一変してしまった不安をいたわってあげてください。ご両親をはじめとした大人の皆さんも大変な苦労をしています。自分に何ができるかを考えてみてください。新型コロナウイルスに関連して、いじめや差別があってはならないことは言うまでもありません。

 普段当たり前であると思っていた日常的なものが、無くなってみて初めてその重要性に気づくことがあります。学校は、皆さんにとってそのようなものなのではないかと思います。

 ピンチをチャンスに変えることは簡単ではありません。しかし、福島県は「チャレンジ県」としてピンチをチャンスに変えようと、この9年間皆で力をあわせ復興に取り組んできました。その蓄積を今こそ生かしましょう。

 少しでも皆さんの不安が減って、有意義に過ごせること、そして、早期にウイルスの感染が終息して学校が再開し、皆さんがまた笑顔で先生や友達とともに過ごせるようになることを祈っています。

 令和2年3月12日
 福島県教育委員会教育長 鈴木 淳一

外国語研修会を行いました

2月5日(水)に村の外国語研修会を本校で行いました。

令和2年度から完全実施となる学習指導要領では,3・4年生は週に1回の「外国語活動」,5・6年生は週に2回の「外国語科」を行うことになっています。

今日は5年生の授業を本校の職員と村内の2校の先生方で参観しました。

 

今日の学習のメインは「Where is the ~ ?」という質問にどう答えるかの学習でした。

5・6年生の外国語科では「会話によって慣れ親しんだ英語表現から,単語を読んだり書いたりすること」も目標の一つになっています。

今日の子ども達は,担任が提示した英単語の読み方を推理したり,場所を表す言葉を考えたりしながら一生懸命授業に参加していました。

  

授業後には,事後研究会を行い,中学校で英語を担当している先生や,普段授業に協力していているALTの先生からもご意見をいただきました。

追い出したい鬼は…

2月3日(月)に節分集会を行いました。

集会では各学年の代表児童が「自分が追い出したい鬼」を発表し,年男年女による豆まきを行いました。

  

昨年度はインフルエンザの流行により実施できませんでしたが,今年度は全校生で実施することができました。

教室へ戻ってから,それぞれの教室でも豆まきを行いました。

子ども達は楽しみながらも,自分の追い出したい鬼を退治しようと参加することができました。

明日から暦の上では「春」になりますが,まだまだ寒い日が続きそうです。

「うがい・手洗い」を続け,「病気鬼」に負けない体を作ってほしいと思います!

薬物乱用「ダメ。ゼッタイ。」

21日(火)に学校薬剤師においでいただき,薬物乱用防止教室を行いました。

「薬物乱用」と聞くと,違法薬物や危険ドラッグなどが思い浮かびますが,

薬局で処方されたり,ドラッグストアなどで購入したりした薬であっても,分量や用法を誤って使用すると「薬物乱用」になるそうです。

授業では,シンナーで脳が縮小するイメージをもたせるために模型にシンナーをかけて演示していただいたり,薬物乱用による身体への影響などを例を挙げて説明していただいたりしたことで,薬物乱用の危険性について理解を深めることができました。

 

授業を受けた子ども達からは,

「絶対に薬物乱用をしない」

「誘われても,軽い気持ちで手を出してはいけない」

という感想が出てきたことから,この授業のねらいが達成されたことが分かりました。

  

また,授業の中で「薬剤師になるには」という話題にもふれていただきました。

3月に卒業する6年生。

自分のキャリアを考えるきっかけになった児童もいたかもしれません。

次年度に向けて

1月14日(火)に次年度の鼓笛に向けての活動がスタートしました。

これまでも,自主的に練習する姿は見られましたが,今日からは6年生がパートごとに教えてくれます。

多目的ホールに集合して担当の先生のお話を聞いた後,早速練習が始まりました。

どのパートも,鼓笛隊には欠かせない大切な役割を担っています。

6年生の話を真剣に聞き,練習していました。

  

 

3年生は初めての鼓笛隊として,鍵盤ハーモニカを担当します。

 

3月1日に予定されている「6年生を送る会」の中で,鼓笛移杖式が行われます。

その日に向けて,これまでの6年生が築いてきた伝統を引き継ぐことができるよう,一生懸命練習していきます。

3学期がスタートしました!

本日,第3学期の始業式を行いました。

 

始業式では,校長先生の「冬休みが楽しかった人!」という問いかけに対し,たくさんの児童が元気に手を挙げていました。

また,

「今年はオリンピック・パラリンピックの年です。

 たくさんのアスリートが金メダルを目指し,活躍する姿が見られると思います。

 そして,金メダルをとって喜ぶ人,とれなくて悲しむ人,いろいろな姿を目にすると思います。

 でも,大切なのは結果ではなく,目標に向かって努力することです。」

と,お話しいただきました。

アスリートだけでなく,蓬田小学校の子ども達もしっかりと努力することを,この1年間がんばってほしいと思います。

また,始業式後には生徒指導担当から,生まれ年による今年の運勢を教えていただきました。

 

それぞれ,いいところも気をつけなければいけないところもありましたが,共通して言えるのは,

「自分勝手に行動したり,何も考えずに行動したりしてはいけません。

 何をしなければいけないか,常に考えて行動することでいい年にしていきましょう。」

ということでした。

校長先生のお話の中にもありましたが,ポジティブに物事を考え,笑顔で過ごすことが大切かもしれません。

 

今年度も残り3ヶ月です。新年度のスタートに向けて,しっかり準備する3学期にしてほしいと思います。