こんなことがありました!

2019年12月の記事一覧

思春期にあらわれる変化は・・

 今日は、4年生が養護の先生といっしょに「育ちゆく体とわたし~思春期にあらわれる変化~」について学習をしました。大人に近づくにつれて体にはどのような変化が起こるのかをグループごとに考えていきました。女性は、体つきが丸くなっていく。男性はがっちりしていく。声が低くなっていくなど、様々な変化があることに気がつきました。それらの変化には、「個人差」があり、自分の成長が周りの友達と違っていても心配をする必要はないと言うことを知りました。本時は、体の外で見える変化について学びましたが、次週は体の中で起こる変化について学習する予定です。どこか恥ずかしいと思いながら学習していた子どもたちでしたが、養護の先生の話を真剣に聴く姿は、大変立派でした。

 

笑顔がたくさん!!

 今日は、小平こども園のさくら組・すみれ組を招待して「フェスティバル」が行われました。1・2年生が生活科の学習でどんな遊びが喜んでもらえるのか、もらってうれしいプレゼントは何か、どうすればたくさんのお客さんが来てくれるのかなど、様々なことを考えながら準備を進めてきました。

 

 こども園の園児達を目の前にして、1・2年生にはやや緊張した表情が見られました。フェスティバルが始まり「いらっしゃいませ~」「楽しい遊びですよ~」「やってみませんか?」などの声がいろいろなところから聞こえてきました。お店の人になりきって活動する姿がたくさん見られました。「どうすればいいのですか?」と尋ねてみると「まずは、・・・。」「こうやるといいんですよ」など分かりやすく伝えていました。どのブースもたくさんの笑顔でいっぱいでした。

 

 感想発表では、「こども園のみなさんが笑顔で遊んでくれてうれしかったです」「楽しく遊んでくれてよかったです」と大変な中にも充実した気持ちを味わっていました。そして、相手が喜んでくれることが自分のうれしさにつながるということに気がつくことができました。フェスティバルを通して、うまくいったことうまくいかなかったことなどを振り返り、今後の成長につなげていきたいと思います。

 

子どもたちに還元していきます

 本日、日本教育公務員弘済会福島支部より「弘済会助成金」をいただきました。本校の研究論文を審査していただき、授業の目標とゴールを明確にした本校の取り組みが素晴らしかったとのことでした。今回いただいた助成金をもとに、子どもたちに還元できるよう研究と修養に努めてまいります。

 

ゲーム依存症にならないために・・・

 授業参観の後に子育て・親育ち講座を実施しました。今年度のテーマは「ゲーム依存症」。世界保健機構(WHO)によると「ゲーム障害」は病気であると位置づけられました。講師として矢吹病院の先生に来ていただき、わかりやすくゲーム依存症について話をしていただきました。

 第一声に「みなさんは、ゲームを持っていますか?」という問いかけに対して、5・6年生の子どもたちは、ほぼ全員が手を挙げました。「お家の人に、やめなさいといわれたことがありますか?」という問いにも多くの子どもたちが手を挙げました。冒頭より、ゲームと子どもたちの生活は密接なものであることが分かりました。

 

 

 講演の中で、「ゲームは悪なのか?」といった話がありました。欧米の研究によると「1日30分のゲームを2ヶ月行うと、脳の体積が増える」といった報告がされているそうです。それを聞いた子どもたちの表情は、一瞬にして和らぎました。しかしその後、「ゲームのやり過ぎが死を招く事例がある」ということを知り、和らいだ表情が一転しました。「ゲームとの距離感」が大切であることを改めて考えさせられました。今日のまとめとして「①SNSとゲームは楽しい。②ただし、注意しないと自分も損するし、他人も傷つける。③やり過ぎには注意が必要(基準はやめなさいと言われてやめることができる)」と話していただきました。今回の講演を通して、ゲームとの関わり方を学ぶだけなく、子どもとの向き合い方を改めて考えることができたのではないでしょうか。今日から、何をはじめますか?

授業参観お世話になりました

 本日の授業参観には、多数の保護者のみなさんに来ていただきありがとうございました。

 1・2年生は、フェスティバルの予行練習をかねて保護者を接待しました。自分たちのブースにたくさんのお客さんが来てもらえるように呼び込みをしたり、あそび方を工夫したりしていました。

 

 3年生は、理科の磁石の学習でした。磁石を近づけた釘が磁石と同じ性質をもつようになったことを、グループごとに確かめていました。

 

 4年生は、社会科で福島県の特色をグループごとに調べました。お家の人も一緒になって、観光地や交通の様子、自然の様子などをまとめました。

 

 5年生は、歯科教室を行いました。歯肉炎の予防のためにどんな歯の磨き方が大切かを学びました。染め出しも行い、歯の磨き方の癖をお家の人にも見てもらいました。

 

 6年生では、外国語の学習を行いました。来年度から教科として始まる外国語。「We ate sushi.(寿司を食べた)」と過去の出来事の表現の仕方を学んでいて、保護者の方は、過去形も勉強することに驚いていました。

 

 どの学年も、2学期のまとめとして子どもたちが集中して学ぶ姿を見ていただけたと思います。2学期も残り9日。良い冬休みを迎えるために、落ち着いた生活ができるよう指導していきます。ご家庭でもインフルエンザ等の予防に努めてください。

昔の道具に手を触れて

 今日、3年生が社会科の見学学習でジュピアランドひらたの中にある「樹里庵」に行ってきました。授業で昔のくらしについて学習している3年生。今と昔の生活様式の違いを知り、生活を豊かにするためにどんな工夫がされてきたのかを学んでいるところです。

 

 今回は、実際に昔の道具に手を触れてどのように使うのか、どんな生活をしているのかなどを確かめてきました。職員の方がわかりやすくお話しをしてくださり、1時間という時間があっという間に過ぎていきました。一人一人に「ぶんぶんごま」を用意していただき、色をつけて遊ぶこともできました。お土産でもらうことができて、子どもたちは大満足でした。さらに、「ひらたシルク」もいただき、味のよさを満喫することもできました。

 

 

冬至ってなんだろう

 今日は、全校朝の会がありました。日中はやや気温が上がりましたが、朝はいつも以上の寒さを感じました。そんなかにも関わらず、どの学年も心を落ち着かせて全校朝の会に臨みました。背筋をピンと伸ばして、週の始めとして素晴らしい態度でした。見ていて気持ちがよくなりました。

 校長先生から「冬至」と書かれた紙を提示され、「さて、なんと読むでしょう」という質問がされました。「ふゆ・・」「とう・・」「ん~~」と悩んでいる様子が見られました。校長先生から「とうじ」と読みます。と話があると、分かっていたけど声にならなかった児童は、安心した表情を見せていました。

 「では、冬至とはどんな意味でしょう」と尋ねられると、また悩み始める児童の姿。「冬至とは、・・・・・という意味です」という校長先生の話に、児童は真剣に耳を傾けていました。校長先生が「お家の人に、冬至はどんな意味があるのか聞いてみましょう」という言葉を児童に投げかけていました。ぜひ、冬至を迎える12月22日までに、ご家族で話をしてみませんか?

 

 

教育相談ありがとうございました

 今週の教育相談では、子どもたちの学習の様子や生活の様子、成長したところ、もっと伸ばしてほしいところなどを保護者の方と共有することができました。お忙しい中、足を運んでいただきありがとうございました。懇談した内容をもとにして子どもたちの成長につなげていきたいと思います。

 今週に入り、平田村の小中学校ではインフルエンザによる出席停止が急に増えました。土日の外出の有無に関わらず、インフルエンザの予防に努めてください。週明けに体調がすぐれない場合は、無理をせず休ませてください。

フェスティバルにむけて

 1・2年生は、生活科の学習でフェスティバルに向けて準備を進めています。こども園の園児や他学年の児童を招待して来てくれた人を喜ばせようと、一生懸命に取り組んでいます。今年は「おもちゃ・さかなつり・アクセサリー・トコトコカメ・射的・ボウリング・くじ」の7つのお店があります。

 来週の本番に向けて、11日の授業参観では、保護者の方を招いてフェスティバルを開催します。2学期の学習のまとめとして、一人一人が活躍できることを期待しています!

12月の模様替え!

 12月に入り、図書室の前がクリスマス仕様に変わりました。本を借りると1枚のカードをもらい、本を読んだ感想を記入し、ツリーに飾り付けしていくイベントを行っています。これは、読書に興味をもってほしいという司書の方のアイディアです。今週は、短縮の日が続くので、長い休み時間がないのでなかなか借りられないかと思いますが、1枚でも多くのカードがつけられていくことを楽しみにしています。