出来事

心に咲いた「人権の花」を大切に生活します!!

 人権擁護委員のみなさんは「おもいやり」の心があふれた社会づくりのため活躍されています。「花」を育てることを通して「おもいやり」の心を育むため、花の苗と栽培用の土、プランターを届けてくださいました。
 6月23日(金)人権擁護委員の方々にお世話になり2,3年生が「人権の花」のプランターへの植え付けを行いました。
 「昇降口」の付近に設置されたプランターは、多くの人の心を和ませてくれました。
 その花も見頃が過ぎたため、 
 9月29日(金)人権擁護委員の方々にお世話になり2,3年生が「人権の花」の片付けを行いました。
  
  
  
  
  
  
 人権擁護委員の皆さん、ありがとうございました。
    今後は、心に咲いた「人権の花」を大切に生活していきます。

小中連携乗り入れ授業を通し、ひらた清風中学校につなげます!!

 平田村ジュピアプランに基づき、9月25日(月)に蓬田小学校の6年生の社会科の授業において、小中連携乗り入れ授業を実施しました。(T1は担任の渡邉先生、T2を中学校の菅野先生が担当しました。)
【ねらい】
 日米修好通商条約が国内を混乱させ、幕府への不満を募らせたことや、江戸幕府よりも強い政府が必要と考えた若い武士たちが明治維新を進めたことを理解することができる。
 
【授業の流れ】
1 「ペリーの上陸」の絵図を見て、外国の力の大きさに気づく。
 ・「ペリーの条約」から、外国の軍隊や軍隊の様子を読み取る。
  ・開国を迫られ、どのように対応したのかを予想する 
 →日本人が見たペリーの絵、上陸の絵とアメリカ人が描いた絵を比較させる。(T2)
  

2 本時のねらいをつかむ。
    明治維新を進めた人々は、どのような思いを持っていたのだろうか?
    
3 開国後の社会の様子について調べる。
 ・年表から条約を結んで開国をしたことを知り、その後の社会の社会の様子を調べる。

 ・長州藩の砲台を占領したイギリスなど外国の軍隊を見て、外国との力の差に気づく。
 →日米和親条約と日米修好通商条約とを比較した表を提示し、
    不平等条約について中学校での取り扱いを説明する。(T2)
  

4 明治新政府ができるまでと、新政府の政治方針について調べる。
 ・中心人物が協力して新政府を作ろうとしたことを読み取る。(薩長同盟)
 ・西郷隆盛と勝海舟から江戸が終わることになったこと気づく。
 ・五箇条の御誓文の内容とその発表の様子から明治政府の政治方針を読み取る。
 →五箇条の御誓文の原文を見せ、原文の1・4・5を説明する。(T2)
  

5 学習のまとめをする。
    大久保、木戸、西郷らは、外国の貿易に反対して外国と戦ったが、武力では勝てないと判断し、新しい政府をつくる運動を始めた。

【振り返り】
 小中連携の授業を構想するにあたり、小学校と中学校での取り扱いの違いを意識ながら指導案を作成しました。「ペリーの上陸」「日米和親条約と日米修好通商条約」「五箇条の御誓文」を核に、めあてに向かって児童が考えられるように本時を実施することができました。菅野先生にはT2になっていただき、上の3つの場面で挿絵などを使って分かりやすく説明していただきました。教科書に載っていないことや中学校でのことを話していただいたので、子ども達も真剣に、そして楽しそうに話を聞いていました。授業後も、中学校の教科書を見ようと集まる姿が印象的でした。中学校へ向けて、希望を膨らませることができたと思います。

~小中連携の授業を受けた子ども達の感想~
・中学校では、今日学習した内容をもっと詳しく学習できると聞いて安心しました。
・中学校の教科書を見て、今からしっかりと勉強しておこうと思います。
・とても分かりやすく説明してくれたので、明治維新のことがよく分かりました。自主学習などで、さらに調べてみようと思います。

「ジュピアプラン」とは?
 こども園・小学校・中学校が連携し、小一プロブレムや中一ギャップの解消を図り、9年間を見通した教育ができるようにするための、平田村独自の具体的な交流活動計画のことです。

   「小一プロブレム」とは?
 一般的に小学校に入学したばかりの1年生が集団行動がとれない、授業中に座っていられない、話を聞かないなどの状態が数ヶ月継続する状態のことをいいます。小一プロブレムの背景としては、地域社会の変化や家庭教育の変化、幼稚園と小学校の文化の違いなどが考えられています。この問題を解決するためには、幼稚園と小学校との連携によるなだらかな接続が不可欠であり、園児が小学校に親しみを持てるような配慮が必要といわれています。」

  「中一ギャップ」とは?
 小学生から中学1年生になったとたん、学習や生活の変化になじめずに不登校となったり、いじめが急増するという現象。ギャップの典型例は、コミュニケーションが苦手な生徒が小学校時の友人や教師の支えを失う「喪失不安増大型」と、小学校でリーダーとして活躍していた生徒が中学校で居場所を失ってしまう「自己発揮機会喪失ストレス蓄積型」であることがわかったといいます。こうした現象を解消するために、中学教師が小学校で「出前授業」をしたり、小学生と中学生が合同で行事を開催したり、など小学生のうちから中学校の教師や先輩に親しんでもらう試みを行うようになっています。

 小学校の高学年の児童は、各小学校において中心的な役割を果たしています。しかし、中学校への入学後、学校の雰囲気や中学校の指導法になじめなかったり、新しい集団の中で人間関係が築けないなど、学校生活への不適応などを起こすことがあり「中一ギャップ」と呼ばれるようなことが問題とされてきました。
 そのため、平田村では中学校への入学の前に、小学校5年生の段階から計画的に交流活動や授業を行ってきました。
 5年生では、年間に2回、人間関係作りのための交流活動や授業等を行います。
 6年生では、年間に数回、人間関係作りのための交流活動や授業等を実施したり、中学校の教師から指導を受けたりもします。
 他校の児童と交流したりする体験により、村内の小学校の児童が中学校生活への期待感を持てるようにしてきました。

「子ども見守りEye運動」を行っています!!

 本校は、国道49号線を学区に抱えており、交通事故の絶無のための取り組みを行っています。また、不審者による事故の絶無のための取り組みを行っています。
  そこで、毎年、「子ども見守りEye運動」を実施しております。
 9月21日(木)より9月30日(土)までの期間に「秋の全国交通安全運動」が開催されています。
 運動の重点は、次の4点です。
(1)子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4)飲酒運転の根絶

 9月25日(月)の様子を紹介します。
 交差点には、地域の方々が、交通安全のために立哨指導を行っています。
 蓬田小学校では、今年度、「子ども見守りEye運動」のベストを着用し、立哨指導を行うことといたしました。


  

ふるさとの歴史を再発見しました!!

    9月14日(木)に特別非常勤講師の遠藤さんの案内で、6年生が法傳寺と菅布祢神社に行ってきました。法傳寺では、和尚さんの話を聞き、座禅も組みました。だるま様がインド人など、面白い話をたくさん聞くことができ勉強になりました。菅布祢神社では、お清めをしてから参拝し、本社が蓬田岳にあることや、いわきの赤井嶽と縁が深いことを聞きました。平田村の歴史を、また一つ知ることができました。
  
  

願いは~無事故~

 9月21日(木)より9月30日(土)までの期間に「秋の全国交通安全運動」が開催されています。
 運動の重点は、次の4点です。
(1)子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(3)全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4)飲酒運転の根絶

 交差点には、地域の方々が、交通安全のために立哨指導を行っています。蓬田小学校でも、毎日、立哨指導を行っています。

 帰宅後や休日等においての自転車による事故防止のため、自転車部が無事故を願って立て看板を制作しました。

ジュピアホールで『本物の芸術』を堪能しました!!

 9月13日(水)ひらた清風中学校のジュピアホールにおいて、平田村中央公民館主催の平田村家庭劇場が開催されました。
  
  
 今年度の公演内容は、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラの弦楽トリオコンサートで、聞き慣れた曲を弾いていただいたり、校歌や皆が歌える曲を弾いて一緒に歌ったりして、子ども達も参加できるあっという間の1時間でした。
 また、子ども達の質問に答えていただく時間もあり、5歳から楽器を始めたことや、とても高価な楽器を使っているという話も聞け、びっくりすることばかりでした。普段は弦楽器の音を聞く機会がないので、とてもいい時間となりました。ジュピアホールは残響時間の短いホールのため、楽器それぞれの音の違いがはっきりと聞き取れました。すごいホールですね。

 また、低学年の子ども達は、家庭劇場の開演の前に「ひらた清風中学校」の校舎を見学させていただきました。きれいな校舎に子ども達は感動していました。
  
 家庭劇場終了後には、高学年の子ども達が「ひらた清風中学校」の校舎を見学させていただきました。「はやく中学校に入りたいな!!」というつぶやきの声も聞こえてきました。中学校へのあこがれの気持ちが高まった一日となりました。
  
  
ありがとうございました。

ようこそ先輩(2日目)!!

   9月13日(水)・14日(木)の2日間にわたる職場体験学習のため、ひらた清風中学校の2年生2名が蓬田小学校を訪れています。
 授業はもちろんのこと、どのような仕事が行われているかを体験しています。

 9月14日(木)、2日目の様子を紹介します。
  

 職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感させることが求められています。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として、重要な意味を持っています。

 昼頃には、蓬田郵便局で職場体験を行っている生徒が、郵便配達の体験のため、蓬田小学校を訪れ、葉書を届けてくれました。
  

 望ましい勤労観、職業観の育成や、自己の将来に夢や希望を抱き、その実現を目指す意欲の高揚を図る教育は、より一層大切になってきています。
 職場体験は、こうした課題の解決に向けて、体験を重視した教育の改善・充実を図る取組の一環として大きな役割を担うものです。特に、生徒の進路意識の未成熟や勤労観、職業観の未発達が大きな課題となっている今日、生徒が実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義を理解し主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など、培うことのできる教育活動として重要な意味を持っています。
 現在では、小学校段階から発達課題に応じて「キャリア教育」を推進することが提言され、その一環として職場体験等の体験活動を促進することが重要であると指摘されています。

豊かな心を育む読み聞かせ!!

9月14日(木)の朝の時間帯に夢工房の方々においでいただき、低学年児童への読み聞かせを行っていただきました。
 今回は2年生の児童を対象とした読み聞かせでした。2つのお話を読んでいただきました。
  
                             (集中して話を聞く子どもたち)

 絵を見ながら物語を聞いて想像をふくらませることは、とても楽しいことです。
 読み聞かせをきっかけにして、さらに読書の幅を広げてくれることが期待できます。
 最近ビデオゲーム漬けになっている子どもたちも多いので、想像力を育てるのが難しい状況です。読書は、脳を活性化し、想像力を伸ばし、心を豊かにする働きがあります。芝桜の里 平田村では、子どもたちの豊かな心を育むため、平成24年11月30日に「子どもたちにおくる 本50選」を刊行しました。今後も家庭と連携し、「子どもたちの豊かな心を育む 読書の村 ひらた」を目指して取り組んでいきたいと思います。
  

ようこそ先輩(1日目)!!(職場体験学習が開始されました)

 9月13日(水)・14日(木)の2日間にわたる職場体験学習のため、ひらた清風中学校の2年生2名が蓬田小学校を訪れています。
 授業はもちろんのこと、どのような仕事が行われているかを体験しています。
  
 職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感させることが求められています。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として、重要な意味を持っています。
 望ましい勤労観、職業観の育成や、自己の将来に夢や希望を抱き、その実現を目指す意欲の高揚を図る教育は、より一層大切になってきています。
 職場体験は、こうした課題の解決に向けて、体験を重視した教育の改善・充実を図る取組の一環として大きな役割を担うものです。特に、生徒の進路意識の未成熟や勤労観、職業観の未発達が大きな課題となっている今日、生徒が実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義を理解し主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など、培うことのできる教育活動として重要な意味を持っています。
 現在では、小学校段階から発達課題に応じて「キャリア教育」を推進することが提言され、その一環として職場体験等の体験活動を促進することが重要であると指摘されています。