こんなことがありました!

2020年6月の記事一覧

傾いているところを探せ!

 今、4年生では「角度」の学習を進めています。今日は学習のまとめとして「身の回りのかたむいているところの角度」を測る活動を行いました。測る道具のつくりかたを全体で確認し、1人1人が手作りの測定器を作りました。

 

        

 子どもたちは、測定器と鉛筆をもって、学校内外で傾いているところを探します。階段の手すり・図書室の棚・ドアノブ・ブランコの支柱・滑り台など、様々なところを測りました。次はどこを測ろうかなと楽しみながら学習を進めていきます。意欲的に学習に取り組む姿が、とてもすばらしかったです。

 

展望台からの見晴らしは・・・

 今日は、3年生が「芝山自然公園」に見学に行きました。芝山からは、天気が良いときは太平洋や蓬田岳、そして富士山が見える場所です。さて、展望台からの眺めは。。。。残念ながら真っ白の世界。「この方向には、太平洋。こっちは、蓬田岳。」とひらたの名人の方の説明を聞きながら、心の目で景色を想像しました。展望台に階段を降りて、講師の方から「三角点」についての話を聞きました。「ここが雨の分岐点。こっちに流れるといわきに流れて太平洋に。こっちは、みんなの学校の前を通る平田川へ行き、阿武隈川から太平洋へ。」ととても興味深い話でした。「聞く」というミッションも達成です!

 

 展望台から降りて公園の中を散策開始。前日までの雨の影響もあり足下が滑りやすくなっていたので、一歩ずつ安全に歩きます。歩いている途中に、植物を見つけたり、芝山平和観音を見たりと「見る」というミッションを達成していきます。

         

 芝山猿子平では、遊具を使って遊んだり、バッタ取り大会をしたりと「体験する」というミッションも見事達成しました。グループごとにたくさんの生き物を捕まえようと、広場を駆け巡り自然を満喫しました。最後には、全員で学校の方向を向いて「清いふるさと小平の~」と校歌を歌いました。

 

  今日は、あいにくの曇り空でしたが、子どもたちの表情は、晴れ晴れとしていました。平田の自然の思いっきりふれ、楽しい時間を過ごすことができました。

  

 

 

一つ一つの命令を並べると・・

 先週19日(金)に第1回校内授業研究会が行われました。本校の今年度の研究教科は、昨年度に引き続き「算数」です。今年度は、昨年度の反省を生かして自分の考えを「書く」ということを中心に進めています。

 今回は、4年生「わり算の筆算」を「プログラミング的思考」という視点から考え直す授業を実施しました。今年度からの学習指導要領では、「プログラミング教育」の実施が位置づけられています。わり算の筆算の学習は、「たてる・かける・ひく・おろす」といった作業の繰り返しとなり、順序立てて、一つ一つの命令を実行していくといったプログラミング学習の1つとなり得るものです。

 

 子どもたちは、これまで学習してきたことを振り返り、筆算の手順を1つ1つ順序よく書き表し、並べることができました。さらに、間違っているプログラムを見つけ出し、修正をしていく活動も行いました。45分間、意欲的に学習に取り組んでいた子どもたちは、大変立派でした。

 

 今回は、コンピュータを使わないプログラミングの授業でしたが、今後、コンピュータを使い、試行錯誤しながらプログラムを作成する学習も行っていく予定です。

体の中はどうなっているの?

 6年生の理科で「動物のからだのはたらき」を学習しています。今日の授業では、人体模型を使って、実際に触りながら臓器の形や位置、名前を学習しました。多くの子どもたちが興味津々で触っていました。模型を通して、普段は見ることができない、体の中を知ることができました。ご家庭でも、学校での学習を振り返るために「体の中はどうなっているの?」とたずねてみてください。

            

ひらたの名人・達人に力を借りて

 今日、5年生の家庭科の学習で「ひらたの名人・達人」の2名を講師としてお招きして、裁縫の支援をしていただきました。製作するのは「小物入れ」です。型紙に合わせて生地を切りとり、ボタンを縫い付け、周りをなみぬいしていきます。多くの子どもは、5年生で初めて裁縫に取り組みます。糸や針の扱い方が、おぼつかないところがあるので名人・達人の力を借りて、技を教えてもらいました。「こうするとよいよ」と実演を交えながら、とても分かりやすく教えてくださいました。子どもたちは、技を目の当たりにして「おぉ、すごい!」と感心していました。

 

 

 2時間という短い時間でしたが、講師の方に支援していただき、1人1人が満足しながら学習することができました。ありがとうございました。