こんなことがありました!

2019年7月の記事一覧

食と放射能に関する学習

 今日、6年生で「食と放射能に関する学習」を行いました。原子力基礎工学研究センターから講師をお招きし、「自信を持って販売するために~生産者として知っておきたい放射線の知識~」という題で講演をしていただきました。放射線は、大昔から私たちのまわりにあることや、放射線と健康なくらしのかかわりなど基礎的なことを教えていただきました。また、原子力発電所の事故による環境への影響や除染、食の安全についても資料をもとに分かりやすく説明していただきました。

 

 その後、生産者として実際に仕事をされている方から「震災後の取り組み~青年部「結」での販売会を通して~」という題で、生産者目線で生の声を子どもたちに話していただきました。東日本大震災後に発生した「風評被害」を払拭し、福島県産の魅力をPRするために、菌床しいたけ若手生産者が結成した「結」の取り組みについて知ることができました。原発事故による風評被害に嘆くのではなく、自分たちから一歩前に進もうとする生産者の方の思いが印象的でした。農業における”ふくしま”が抱える課題は、全国各地で問題になっていることと共通点が多いそうです。”ふくしま”での取り組みが「日本の農業の次世代モデルケース」なるという言葉に、希望を抱くことができました。今回の話をきっかけにして、これからの社会を生き抜く人材になれるように、小学校の段階からできることをしていきたいと思います。

 

花がきれいに咲き誇るように

 今日、下学年と上学年に分かれて花壇活動を行いました。下学年は、決められた場所に種類ごとに花を並べる活動を行いました。植える場所と花の種類が決められていても、みんなで動き始めると一つ場所が空いてしまったり、種類が反対になってしまったりしました。しかし、先生に話を聞きながら、自分に任された場所へ花の苗を丁寧に置くことができました。

 

 続いて、上学年が一つ一つの苗を丁寧に植えました。穴を掘り、土をかけ苗が倒れないように作業しました。きれいに植え付けられた花壇が職員室脇にできあがりました。夏に向けて色鮮やかな花が咲き誇ることでしょう。これからが楽しみです。

 

私たちの水はどこから・・

 9日(月)に4年生が社会科の見学学習で「乙空釜浄水場・北方下水処理場」に行きました。「普段私たちが使用している水が、どのように届くのか。そして、使った後の水はどのように処理されているのか」などを実際に見ながら学習しました。

 私たちの生活になくてはならない「水」。水道をひねれば当たり前のように使える「水」。何気なく流している「水」。4年生の子どもたちは、見学や教科書での学習を通して、水に対する認識を改めることができたのではないでしょうか。

 

 

ベストを目指して

 7日(日)に「第35回全国小学生陸上競技交流大会福島県選考会」がとうほう・みんなのスタジアムで行われました。本校からは、8名の児童が参加し、朝から小雨が降る中での競技でしたが、県南大会のときも雨を経験しているので子どもたちは、雨にも負けず自分の競技に集中して臨みました。電光掲示板に選手一人一人の名前が載り、県南地区予選会とは違った雰囲気を味わうことができました。

 

 

  

 出場した子どもたちは、ベストをつくそうと精一杯がんばりました。その成果としてどの子も自分の記録を伸ばすことができました。大舞台で記録を出すことができたのは、素晴らしいことだと思います。早朝より送迎・応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

素晴らしい発表でした!!

 本日行われた「第35回平田村少年の主張大会」では、各校の代表児童・生徒が日頃から感じていることを自分の言葉で堂々と発表していました。本校からは「宿題って何?」「一本の電話から」の2つの発表を行いました。どちらの発表も心を込めて会場の人に伝えることができ、素晴らしい発表でした。聴いている人たちもきっと共感した部分が多かったのではないでしょうか。発表者のみなさん、素晴らしい発表ありがとうございました。

 

 

 

                ※小平小を卒業した先輩方もすばらしかったです!!