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出来事

子ども達の安全のために

    今日(12/12)の新聞に「子ども連れ去り100件」と題された記事が掲載されていました。警視庁のまとめによると「13歳未満の子どもが連れ去られる略取・誘拐事件が、今年は11月末時点で2005年以来9年ぶりに100件に達した」とのこと。今年は、神戸市の小学1年生女児殺害や倉敷市の小学5年生女児監禁などのいたましい事件もおきています。記事によると
  □ 被害の多い時間帯は、下校の時間
     ・ 下校や習い事への行き帰り:午後2時台~7時台が約6割
  □ 被害場所は、「道路上」が最多
     ・ 「道路上」(34.0%)
     ・ マンションやアパートの敷地内「共同住宅」(23.2%)
  □ 被害者との関係は「面識なし」が最多(52.8%)

  学校でも11月に防犯教室を実施し、子ども達に「声かけ・連れ去り」に関する指導を行いました。しかし、万が一に備え、危機意識を持ち、注意しておくことが重要となります。冬休みも間近となったこの時期、子ども達にとって「声かけ・連れ去り」以外にもいろいろな危険が考えられます。学校でも指導を行っていきますので、ご家庭でも、子ども達の安全のために、先日の学級懇談会時にお渡ししました保護者用「冬休みの生活の仕方」及び児童用「冬休みを楽しく」を再度お子様と一緒に必ず確認していただきたいと思います。




  11月14日に実施した防犯教室の様子