こんなことがありました!

出来事

どうすれば求められるかな??

 今日は、第5学年の授業研究会がありました。平行四辺形の面積の学習です。子どもたちは、4年生の時に長方形と正方形の面積を学習し、面積は辺の長さが分かれば計算で求められることを学習しています。

 今日の授業では、見た目ではすぐに底辺と高さが分からない平行四辺形の面積を求める課題に取り組みました。形を変えれば求められそうという見通しをもつことができましたが、求めやすい平行四辺形に直せばできる!ということに気付くには時間がかかりました。何とかして面積を求めようと必死に考える姿が大変立派でした。

 

 

 2学期も残り1ヶ月を切りました。どの学年もまとめの時期となります。子どもたちが何ができるようになったのか、何ができるようになればよいのかをはっきりさせながら日々の授業を大切にしていきたいと思います!

中学校の先生と一緒に

 今日は小中交流事業の一環で中学校の先生が6年生と一緒に算数の授業を行いました。小学校の教科書の内容を少し膨らませて、数の範囲を「ー(マイナス)」の世界まで広げると「小さな数から大きな数も引くことができるようになる」ことを学習しました。中学校の数学になると数の範囲が広がり、四則演算ができる範囲も広がっていきます。6年生の児童は、感覚として「ー(マイナス)」を知っているものの、計算で扱うことはなかったので戸惑いの様子が見られましたが、「式の数字を反対にして大きい数から小さい数を引くように考えればできそう」ということに多くの児童が気がついていました。

 

 授業の終盤に中学校の先生からの挑戦状として「-3と-1ではどちらが大きい?」「-0.1と-0.01では?」と数の大小を比べる課題が出されました。児童は、「えっ?」という表情を見せましたが、「数直線で表すと0に近い方が大きいから・・・」と友達との交流の中で理解し、解決することができました。1時間での学習でしたが、中学校の先生と授業をすることで、一歩進学へのイメージが高まってきたのではないでしょうか。

 

 

 

難しいプログラミングにも挑戦!

 21日(木)に6年生がドローン出前授業を実施しました。先週に引き続き郡山市の専門学校から学生を含めて4名の方に来ていただきました。今回は、6年生ということで、5年生で実施したとき以上に複雑なプログラミングに挑戦しました。ドローンが常に前向きのまま四角に飛行する・角度を設定して三角飛行を行う・縦、横、高さをイメージして星形飛行など、子どもたちはグループごとに頭を悩ませながら取り組みました。実際に、自分がドローンになったつもりで動いてみたり、シミュレーションで何度も確かめたりしながら試行錯誤する姿が見られました。「考えすぎて、頭が疲れました」という声も聞こえ、この学習が有意義なものであったことが分かりました。

 

 

 この日は、天気が良かったので昼休みに、全校生でドローンによる空撮を行いました。あっという間に地上20メートル近くまで上がっていくドローンを見て、子どもたちはとても興奮していました。2週にわたりご協力くださった専門学校の皆様。ありがとうございました。

 

秋の味覚がたくさん!

 今日は、6年生が家庭科の学習で考えた希望献立が給食として出されました。いくつか候補が決まり、その中からエネルギー量や費用などを考慮し決定されたそうです。今日のメニューは「栗ごはん・ニラのみそ汁・鮭の七味焼き・白菜のおひたし・牛乳」でした。秋の食材を使い、季節感を味わうことができるメニューでした。中庭の紅葉した木々を見ながら食べることができ、秋を満喫することができた給食の時間となりました。

 

統計って?

 今日4年生は、統計出前授業を実施しました。福島県企画調整部統計課より3名の方にお越しいただきました。昨年度も実施していますが、今年度は「ワークショップを入れてほしい」ということを要望したところ、グループでのワークショップを実施することができました。

 1時間目は、統計とは何か・グラフの種類や特徴、データから見る福島県、平田村の様子などを紹介していただきました。福島県は、東北で一番高い山があることや工業生産額が東北で一番であることなどを知り、子どもたちは驚いていました。

 

 

 2時間目は、福島県の人口の推移のグラフを作成し、人口が減少しているという事実を理解しました。その事実をもとに、なぜ人口が減少しているのか原因を考え、人口が減ることで良いことと悪いことを模造紙にまとめました。4年生の子どもたちには、難しいかなと思いましたが、データをもとにコーディネーター役の先生方とともに様々な意見を出していたので驚きました。未婚率の上昇が、出生率の低下につながり人口減少に拍車がかかる。人口が減ることによって、仕事が減り、経済が悪くなるなど、人口減少による負のスパイラルに気がつくグループもありました。実際のデータを読み解くことによって、子どもたちは今の現状を知り、未来を予測することができ良い学習となりました。

 

 

 講師としてきてくださった皆様。ありがとうございました。

5年生同士の交流で

 19日(火)に、小小交流学習が本校で実施されました。蓬田小21名。本校18名。合計39の5年生が多目的ホールに集まりました。算数の授業を通して、互いのよさを見つけ友達の輪を広げるとともに、算数への興味を高めることを目的として行いました。久しぶりの再会で緊張していた様子でしたが、少しずつ表情が和らぎよい雰囲気の中で学習することができました。

 

 子どもたちの感想には、「グループで一緒に協力してうまくできたのでよかった」「確認するときは、声をかけ合ってできたのでよかった」「蓬田小の人もいたので心強くいろいろな問題がとけた」「〇ちゃんがとけた問題を見たら意味が分かったのでうれしかった」など前向きな意見が多く書かれていました。学習の最後は、中庭に集まり2校で合同写真を撮りました。一人一人がとてもよい表情で並ぶことができました。 

たくさんの人に来ていただきました!

 昨日「ひらた道の駅」で行われたイベントでは、6年生が考案した「いもバタ太郎(サツマイモとじねんじょのバター焼き)」を多くの人に購入していただきました。道の駅の入口にブースを設けていただきました。開店前から「どんな商品なのかな?」と問い合わせをいただいたり、「もっとこんな風にPRするとよいよ」とアドバイスをいただきました。子どもたちは、イベントに来てくださった人たちに圧倒されている様子もありましたが、それぞれの役割を十分に果たし「平田村のよさを発信する」という大きな目的が十分に達成できたと思います。金曜日のテレビの生中継の効果もあり、「テレビで見てきたよ!」「テレビでやっていたね」とメディアの力も感じることができました。

 

 限定300個で販売した「いもバタ太郎」。予想以上の反響で午前中の内に用意されていた個数は完売となりました。道の駅さんのご厚意により、急遽サツマイモをふかしていただき、わずかではありましたが、午後も販売することができました。6年生の子どもたちにとって4月から学習してきたことをまとめ、発信するという大きな経験をし、地域の一員としての自覚を高めることができたのではないでしょうか。その中で、マーケティングの手法・商品を開発する視点・平田村の特産物など様々なことを学ぶことができました。これまで協力してくださった関係者のみなさま、ありがとうございました。

 

みんなでPR大成功!!

 先ほど、福島中央テレビ「ゴジてれchu!」の中継が終わりました。生放送にも関わらず子どもたちが、堂々と自分たちが考えた商品「いもバタ太郎(サツマイモとじねんじょのバター焼き)」を紹介することができました。

 10分程度の放送時間をいただき、「母心」の関あつしさんの軽快なトークを堪能しつつ楽しくPRすることができました。22人全員でテレビに出演し、自分たちの学習の成果を県内各地に広めることは、またとない機会だったと思います。たくさんの成長が見られた一日となりました。

 

 

       

 今日紹介された商品は、11月17日(日)にひらた道の駅で「限定300個」の販売となります。10時からの販売となりますので、たくさんの方のご来場をお待ちしております。

 取材に来てくださった「関あつしさん・福島中央テレビのスタッフの皆様」。子どもたちに貴重な経験をさせていただきありがとうございました!!

        

当日、お待ちしております!!!!

自分の思いのままに・・

 今日、5年生が「ドローン体験学習」を実施しました。郡山市にある「国際情報工科自動車大学校ドローンスペシャリスト科」から学生を含めて4名の方に講師として来ていただきました。2時間目から5時間目までたっぷりとドローンの学習に取り組みました。

 2時間目は、ドローンがどんな場面で活用されているのか。どんな人材が必要とされているのかなど、映像資料などをもとに講義していただきました。3時間目からは実際にドローンの操作です。3時間目は、コントローラーを使って自分の手作業でドローンを飛ばしました。ちょっとしたレバーの操作だけで動いてしまうドローンを目の前にして、子どもたちは難しさを感じると同時に、楽しさを感じていました。ボランティアで来てくださった学生さんから「子どもたち操作が上手ですね」と子どもたちの力に驚いていました。自分の手で動かす際には、繊細な動きを要求されることもあるそうです。

 

 

 

 4時間目と5時間目は、今回の学習のメインとなるコントローラーによる飛行ではなく「プログラミングを組んでの飛行」です。離陸・直進〇㎝・後進△㎝、左に90度回転・着陸などのアイコンを組み合わせて、指示通りに動かせるか試しました。グループごとに頭を寄せ合い「きっとこれだね」「次は・・」「いや、ちがうよ」「やってみてダメなら直そう」など、思考をフル回転させながら学習に取り組みました。ドローンが思ったような動きをしてくれると、とてもうれしそうに喜ぶ姿が印象的でした。

 

 

  授業のまとめとして、「ドローンに仕事を奪われるのではなく、ドローンを使いこなせる人がこれからの時代に必要となる」という言葉をいただきました。1人でもドローンに興味をもって仕事として挑戦する子どもがでてくるとうれしいですね。次週は、6年生が体験します。もっと難しいプログラムを準備してくるとおっしゃっていたので、次回の学習も楽しみです。

外国語授業研修会

 今日の6時間目に、本校の5年生で外国語の授業研究会を実施しました。夢の時間割づくりを通して、「We have ~on ~.」という表現に慣れ親しみ、教科名や曜日の言い方を身につけることを目標にして学習に取り組みました。子どもたちは、繰り返し口に出すことで、教科の言い方を身につけていきました。学習のまとめでは、グループごとに夢の時間割を発表しました。堂々と発表する姿は、とても立派でした。

 

 来年度から5・6年生は外国語の学習が年間70時間の実施となります。ニュースで、大学入試で民間の英語検定試験の活用が延期されたことも報道され英語学習を取り巻く環境は、以前と比べ、変わってきています。学校でやらなければならないことが、ますます増えていきますが、目指す姿を忘れずに一つ一つ重ねていきたいと思います。